こんばんは。
南風の日が多くなり、風にのって潮の香りをかぎながら、
海を感じることが多くなってきて、
夏はもうすぐだなと、思うようになった今日この頃です。
夏と言えばサザンは定番中の定番ですが、コジジの昼飲みから、
せつない思い出につながるお話です。
さて、今日は富の庭の周辺の食堂で昼飲みです。
徒歩三分の場所に、太陽の里があり、温泉スパメインで宿泊も出来ます。
そこに併設されている漁火亭は、スパを利用しなくても入れる食堂で、
食事メニューのメインは、自分で焼くスタイルの浜焼きです
店内は田舎らしく広々としていて、外には屋根付きの野外浜焼きスペースがあり、
外スペースはワンちゃんご同伴もOKです。
今回、私は昼の一人飲みの為に来店しました。
ここで間違いのない注文は、自分で焼く浜焼きですが、
私は自らを「炭焼き職人」と名乗る程ですし、
焼肉は別ですが、ゆっくり1人飲みを楽しみたかったので、焼物以外を注文しました。
まず注文したのは、とうぜんに生ビールと刺身盛り合わせ小です。
ビールに刺身、この組み合わせ大好きです。
それと、ゆで落花生、ながらみです。
ながらみは、九十九里の名産の巻貝で、ようじで「クリクリッと」出して食べます。
だいたい味付けは塩味でシンプルですが、めちゃくちゃビールに合います。
ビールに合うといえば、ゆで落花生もそうですね。
タンパク質だから、体のためにもアルコールと一緒に食べるといいですね。
ウダウダと一人飲みを楽しむわけですが、ここは音楽も楽しめます。
有線だと思いますが、70年代の洋楽です。
多分ですが、漁火亭で音楽を楽しめると、言う人は多分いないと思います。
なぜなら、この席だけなのです、そんな気分にさせてくれるのは・・・
その席は、店の入口から入ってすぐ右側の席で、
天井のスピーカーがこの席だと良く聞こえるから、この席が一番好きです。
昼の一人飲みで、70年代の洋楽を楽しみながら、ながらみを楊枝でクリクリしながらビール最高です。
十数年前の話ですが、一生忘れることの出来ない事があったのです。
娘が自転車の補助輪なしで乗れだした頃
朝、散歩してから漁火亭にアイスクリーム食べにいきましたが、開店前まで1時間位ありました。
「一旦戻ってまたこよう」と娘に言いましたが、
娘は待つといい、外のベンチに座って待っていたのです。
徒歩三分の場所なので、いったん帰っても全然手間ではない距離ですが、娘は一度言い出したら我が道を行くタイプです。
そうした奇跡がおきました。
なんと、開店前なのに食堂のおばちゃんが、ソフトクリームを売ってくれたのです。
この時の事を思い出すと、胸がキュンとして感傷的な気持ちになります。
♪もう二度と戻れない時代を超えて、この胸に浮かぶストーリー
Spotifyで「せつない胸に風が吹いていた」の前奏を聞くだけで、
胸がキュンキュンしてしまいます・・・
もう、言葉が出ない・・・ただただ感動・・・
この記事は昼飲みの漁火亭が舞台でしたが、
太陽の里の良さはやっぱり風呂です。それは変わらずサイコーです!
そして、しめに太陽の里から徒歩1分のふくみに行って、
ラーメン食べようかと悩みましたが、
健康の為に帰って、足裏とふくろはぎをもみほぐして昼寝する事にしました。
おやすみなさいzzz
編集後記
この記事に出てきた娘は、当時4歳か5歳位でしたが、今は大人でも子供でもない年齢になりました。
やはり今も我が道を行くタイプなので、この頃すでに自我が形成されていたんだなと思いました。
その我が道を強く感じたのは、娘の高校の制服の下は、スカートかズボンか選択できたのですが、娘は3年間ズボンでした。
ちなみにズボンを選択した女子は、娘だけでした。